家庭教師としての向き合い方がわからない…オンライン授業という人とのコミュニケーションの壁

家庭教師としての向き合い方がわからない…オンライン授業という人とのコミュニケーションの壁

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
28歳

【当時の職業】
オンライン家庭教師で、zoomのアプリを用いて生徒と英語の勉強をしていました。

【当時の住まい】
貸家で一人暮らしです。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
私は18の時にニュージーランドへ留学に行き、英語のスキルを身につけました。
その後日本に帰国した際に、英語能力の維持と英語を用いた仕事をしたいという願いもあり、友人の紹介で英語のオンライン家庭教師となりました。

【環境と仕事内容】
中学の受験対策のための英語を主に教えています。
苦手意識の強い英語に楽しく取り組んでいただくために、レクレーションを取り入れた授業も行なっています。
例えば映画や音楽など、生徒の興味のある分野から英語に親しんでいただき、その中から中学英語で用いる文法、単語、用語などを見つけ出し、応用していくという形です。
生徒さんは自分にあった勉強方法を見つけることができ、非常に楽しげに学んでおられます。
午後2011時までの早い時間から遅い時間まで、生徒さんの生活スタイルに合わせて授業を行なっています。
私は英会話もできるので、文法の勉強だけでなく英会話の練習も時折授業に含めています。
それによってマンネリ化を防いだり、英語への興味、向上心を持っていただけているので、これからも続けて行きたいと思います。

【大変だった時期】
28歳の時、コロナで直接ご自宅に赴くのが難しくなり、zoomを用いたオンライン授業に切り替わったのですが、操作に慣れるのと、生徒との距離を縮めるのがより一層難しくなったなと感じました。




【大変だったこと】
コロナ禍になったことに伴う、授業のオンライン化です。
対面ではないので細かい表情や感情が読み取れなかったり、ネット環境によっては授業が思うように進まないこともありました。
また生徒さんたちもオンライン環境を整えていただく必要が生じました。
PCやインターネット環境など、オンライン授業には欠かせないものを用意していただくのも手間と気遣いと苦労がかかりました。
いざ授業をするとなっても、相手の手元も見れないし、私のPCの操作も慣れないという、全て初めての環境で一から始めている感覚になり、非常に落ち込んだしまうことも多くなりました。
在宅ワークなので、部屋のPCの前で何時間も座りながらの仕事に変わったので、身体への負担も大きくストレスを感じることもありました。

【大変だった期間】
今も続いております。




【当時の心境】
私は英語が好きなので、楽しさしかありませんでした。
生徒さんたちの英語スキルがどんどんと伸びていく様子も、私のやる気と達成感に繋がりました。
オンラインという新たな環境でも絶対にやり遂げると決めたので、日々奮闘中です。

【職場が大変だった原因】
明らかにコロナによるものだと思います。
突然のコロナショックで今まで当たり前だったことが変わってしまうのは辛いものです。




【仕事で良かったこと】
先ほども申し上げましたが、生徒の能力の向上は私のやる気と達成感になりました。
授業の中で、最初はアルファベットすらまともに書けなかった子が、数ヶ月後には日常会話をペラペラと喋れるようになった時は感動して泣きそうになりました。




【特にひどかった最悪の出来事】
今まで一生懸命頑張っていた生徒さんが、オンライン環境を整えるのが難しくなり授業を辞めてしまったことです。
その子は約2年の間私の授業を選択して受講してくださっていました。
最初は恥ずかしそうにしていましたが、英語に強い関心を持っており、将来の夢はNYに行って自分の事業を起こすことだと具体的な夢を持っていました。
毎週2回の授業を休むことなく一生懸命参加して、誰よりも練習、復習、予習し、周りの子をごぼう抜きするようなセンスの持ち主でした。
しかしコロナ禍になり仕事の方針がオンラインに変わったことで、別れざるを得ませんでした。
私的にはその子の努力を最後まで見届けたかったのですが、こればっかりは致し方ないと我慢しました。
目標の学校に受かっていることを願っています。




【相談した人・助けてくれた人】
家族が支えになりました。
留学に行きたいと決めた時から私の英語への執着心を応援してくれました。
留学中も度々仕送りを送ってくださり、現地での生活に困らないように助けてくれました。
帰国後も英語関係の仕事を探す私の後押しをしてくれました。
英語にしがみついている私を応援し続けてくれているのは感謝しかありません。

【改善のための行動】
自分のやりたいことをやるのではなく、相手の関心があることに注意を向けることです。
生徒のやる気がないのは関心の無さの表れだと思うので、生徒が自らやる気になるような授業内容と雰囲気作りを徹底しました。
相手の気持ちになって考えることの大切さを学べました。




【現在の状況と心境の変化】
仕事は非常に充実しております。
オンライン環境ではありますが、徐々に慣れて以前のように楽しく生徒さんたちと意思の疎通ができるようになってきました。
新しい生徒さんたちにも合うことができ、英語という言語を通じてコミュニケーションをとりあって、互いに切磋琢磨して英語を勉強し合う、そんな良い関係が気付けているのは喜びです。

【学んだこと】
何事も諦めず恐れずチャレンジすることです。
行動しなければ何も始まりません。
後悔するくらいなら失敗を恐れずチャレンジする精神をこれからも持ち続けたいです。



【当時の自分へのアドバイス】
諦めずにやれ。
この言葉をモットーに最後までやり続けて欲しいと思っています。
以前の方法の方が良かった、これは誰しもが思うことだと思いますが、振り返っても過去は帰って来ません。
どんな試練に会おうとも前を向いて新しいことに恐れずにチャレンジしていく、勇気を出して踏み出す一歩がすごく大事なことを伝えたいと思います。