【家庭教師】100円で菓子パンは買えても高級肉は食べられない!アルバイト教師に高望みしすぎな保護者と生徒。そんな要求は相応の塾にちゃんとお金を払ってしてください。

【家庭教師】100円で菓子パンは買えても高級肉は食べられない!アルバイト教師に高望みしすぎな保護者と生徒。そんな要求は相応の塾にちゃんとお金を払ってしてください。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
19歳

【当時の職業】
大学生・アルバイト・派遣

【当時の住まい】
学生向けアパートで独り暮らし

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
時給が良く、社会経験になるアルバイトを探していました。
ネットで探したところ家庭教師紹介サービスがおススメされていたため、ポータルサイトに登録しました。

【環境と仕事内容】
紹介をメールで受けてからお宅に直接訪問し、お試しの授業を1回行った後、正式に担当として契約します。
その後は生徒の希望する教材で70分授業し帰宅、フォーマットに授業報告を入力します。
家庭教師自体は全国展開されていますが、業務連絡以外は個人で業務をしていました。
ポジションとしてはアルバイト講師です。
家庭教師自体が進学を目的としたところではなかったため、基礎的な学習段階で躓いている生徒や不登校の生徒が多かったです。
親御さんは成績や点数を気にされる方が多いですが、宿題をする時間をとること、数検や英検の取得を目的に利用される方もいました。
勤務時間は1日1-2コマ(1コマ70分)、曜日は固定されていますが、生徒都合の調整はたまにありました。
一人の生徒につき週に1日1-2コマ担当していました。
給与は1コマ1500円、交通費は経費申請必須でした。

【大変だった時期】
大学生として家庭教師のバイトを。
最初が特に大変でした。




【大変だったこと】
 初めての家庭教師でしたが、ノウハウや業務の具体的なやり方を教えてくれる人がおらず、自分に合ったやり方を見つけることが大変でした。
専用の教材を使っているわけではなかったため、予習はできず、単元をまるごと勉強し直していました。
運営側の対応も良かったとは言えず、業務連絡が直前になって入る、メッセージが既読無視される、事務にミスがあるなどアルバイトするには不安な職場でした。
また給与も十分とは言えず、報告書作成や勉強、移動の時間も考えると時給が高いとは言えません。
基本的に良い親御さん、生徒なのですが、報告書への要求事項、講師への要求が多い親御さん、こちらの呼びかけに完全無視する、始終ふてくされた態度をとる生徒などあまり関わりたくないと思う人たちの相手をしなければならないことも大変でした。

【大変だった期間】
始めてから半年は大変だったが、環境は変わらないまま自分が慣れていきました。




【当時の心境】
アルバイトの拘束時間が長く、睡眠不足、生徒や親御さんの態度へのストレスがある上、最初の5か月は給与も通常の3/4ほどしかなかったため働きと生活環境の改善が見合わず嫌になっていました。
慣れてくると生徒さんの成績にも成果が表れ始め、気遣ってくれる親御さんや慕ってくれる生徒にも担当することができ、続けていけそうと思うようになりました。

【職場が大変だった原因】
家庭教師を派遣する会社のシステムがかなりグダグダだったことが大変さの主な原因だったと思います。
相性が決定的に合わないと感じる生徒・親御さんもいました




【仕事で良かったこと】
生徒の成績が上がると嬉しかったですが、生徒さんがだんだん自分の話をしてくれるようになり、信頼関係を築けていると実感するときにやりがいを感じていました。
また、親御さんに話した勉強したこと、好きな学習法の話を又聞きすると嬉しかったです。




【特にひどかった最悪の出来事】
 ある女の子に初回授業をしました。
話しかけても無言で、話すのを諦めて学習の方を進めようとしても無反応でした。
対応に困っていると不機嫌そうに溜息をついて無造作に別の科目の教材を置き、ページをパラパラとめくると閉じてしまい無反応に戻ってしまいました。
その後学校の宿題を終わらせることはできましたが最低評価がつけられてしまい、親御さんからは二度と来ないでいいと言われてしまいました。
 その後人手不足でもう1コマだけ担当することになったのですが、前回と変わらずこちらの声が聞こえているようないないような態度、親御さんからの再度の二度と来ないでというお言葉を頂きました。
 過去の担当講師にも似た態度をとられる人、または真逆の好意的で積極的な態度をとられる人がいたそうです。
よくわからない人という評判の生徒さんだったらしく、そういうものかと納得するしかありませんでしたが精神的につらかったです。


【相談した人・助けてくれた人】
初回でも一人でお宅に向かうこともあったため、頼れる人、相談できる人は同じバイトをしている大学の友人しかいませんでした。
運営には事務的な質問でも無視されることがあったため、ほとんど当にしていませんでした。
友人への相談もあまり共有できる部分がなく、ほとんどお互いに愚痴を言うことが多かったです。

【改善のための行動】
自分の教え方、話し方の振り返りや反省会をしていました。
生徒がピンとこなかった、解説に手間取った内容はYouTubeの授業動画や学習サイトの解説などを参考に教える練習をしました。
生徒によって教え方の合う合わないはありましたが、「わかった」と驚いたような納得したような生徒の反応を見ることができるようになりました。




【現在の状況と心境の変化】
今はやめて3か月ほど経ちますが、また別の会社経由での紹介ならば始めようかなと考えています。
別のアルバイトで給与も子供と接する機会もありますが、学習を通して子供に関わるというのは教師役ならではのやりがいだったと実感しています。
生徒と親御さんの関係に不安を抱えることもありましたが、自分の言葉の説明で生徒が理解を示してくれるのはとても嬉しかったと思い返すことがあります。

【学んだこと】
伝える技術というのが大きな収穫だったと思います。
相手の意図や理解度を汲み取りそれに応じて話し方や説明を変えるのは実践しないとわからないことが多いです。



【当時の自分へのアドバイス】
生徒の顔や言葉、反応をよく見て生徒の立場になってよく考えること。
どれ位理解できているからこの言葉選びをしたのか、問題を読む、解く、答えるのどの段階で躓いているのかなど、よく観察して生徒の頭の中を推察する。
そこからどのような教え方をすれば頭に入り易いのかなどを決定すると生徒の反応が良くなる。
あとは力を入れるところは入れて、どうでもいいことはある程度適当でも許される。
自分の独り相撲になることだけはよくない。
コミュニケーションを大切にして、人と関わっている自覚を常にもって生徒に接すると人間味のある仕事ができる。
辛いだろうけど頑張って。